vol.22|2018.03.15
“ものづくり×ダイバーシティ”
多様性のある人材活用やITの導入で、
新たな時代を切り拓く。
少子高齢化による働き手の不足や、国内需要の縮小が今後、懸念されている。雇用の多様化と高付加価値化、さらには生産性の向上への対応は、企業にとって欠かせないものになっている。
そして日本を支えるものづくり技術の伝承を考えるなら、ワーク・ライフ・バランスの実現による多様な人材の確保や、IT導入による労働力補完も必須だ。すでに多様な人材採用を始め、即戦力へと育成するなど課題をクリアした例もある。今回は「働き方」という側面から、自社事業の高付加価値化や人材育成に新たなアプローチで挑み、会社そのものを活性化させている企業の先進的な取組みを紹介。ここからものづくり企業が生き残っていくためのヒントを見出して欲しい。