vol.28|2020.03.13
備えあれば憂いなし。
̶BCP策定で社内の意識改革・仕組みづくり ̶
近年さまざまな自然災害が発生し、多くの人命や財産が失われている。企業にとっても自然災害は従業員の被災や工場などへの被害のほか、交通アクセスの遮断や取引先の被災による部品供給の停止など、企業活動に多大な影響を及ぼす。このような不測の事態に備え、ビジネスを継続できるよう対策を講じておかなくてはならない。
こうした非常事態に備える企業経営手法のひとつが「BCP(Business Continuit yPlan:事業継続計画)」だ。たとえ不測の事態に直面しても、その被害を最小限におさえつつ、最重要とする活動をいち早く再開させるための計画を立て、リスク管理に努めたい。