vol.25|2019.03.15
「横のつながり」が技術や世代をつなぎ、
顔の見える関係がビジネスを育てる。
大手企業と比べると、人・モノ・金といった経営資源が相対的に乏しい中小企業。新製品開発でも自社の経営資源だけでは足りず、情報・技術・販路等の面で他社と協力関係が必要な場合もある。
そうした企業間の横の連携は、さまざまな技術を持つ町工場の特徴を活かし、通常の事業活動では得られない相乗効果を生み出す。そこから独自製品を生み出し、下請けから脱却する町工場も少なくない。この企業間の「横のつながり」が技術や世代をつなぎ、ものづくりの可能性を広げる。自社に合った連携のカタチを、ぜひ見つけて欲しい。