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営業時間:9:00~17:00
休館日:土日祝・年末年始

展示ブース:北館1F 44

株式会社シナガワシナガワ

主要製品

ゴム成型品

樹脂成型品

金属加工品・組立

代表取締役

品川 隆幸

事業内容

(株)シナガワは、パッキング製作のパイオニアとして最新技術開発に取り組み、重要な機能を発揮する超精密極微細部品を供給してきました。様々な素材の特性、機能を生かした商品開発に取り組み、変化する供給形態に対応できる生産体制の構築を進めています。

製品・技術の紹介

IT関連他 抜打・切削・成型・加工・組立

パッキングの成型から加工まで、一貫した生産体制の確立

高精度パッキング

シナガワの特徴は優れた加工技術を活かして、ゴムを中心にさまざまな素材あらゆる形状の製品を開発、製造することです。

製品の心臓部といわれるパッキンは事業領域を選ばず広範囲に使用されています。市場の動向に迅速かつ柔軟に対応する為、成型から加工までトータルな生産体制を確立しました。

ゴムや合成樹脂、スポンジ、フェルトなどに代表される軟質材料を独自で開発した専用機で0.1ミリ単位の高精度な加工を実現、この分野では他社の追随を許しません。

大阪府より中創法ベンチャー企業認定、東大阪市優良企業表賞を受け、高難易度のニーズを形にすべく創造力と技術力を融合させ、新分野開拓に向けて挑戦し続けております。

又、ISO9001を認証取得し、お客様に信頼されるものづくりを品質方針に揚げ、厳格に品質を管理しております。

クッションカバー・スクリューカバー

クッションゴムは、ものとものの間で衝撃を柔らげる機能を持ち、パソコンや携帯電話など緩衝部に使われています。

このゴム部分は、製品に接着が容易にできる様、裏面に粘着テープを付けてあります。又、その形状はシートから取り出しやすくしかもずれない工夫をほどこしております。

液晶ランプゴムホルダー

液晶部分のバックライト部に使用されるランプホルダーは、光電管を保護し、固定させる機能があります。材質は、難燃性シリコンゴム(UL94V-0)を使用しています。

近年、製品が軽・薄・短・小へと大きく変化し、それに使用される部品もより複雑で高精度を要求されております。

キーワード

#ゴム加工 #ゴムパッキング成型 #ゴム打抜 #ゴム切削 #ゴムパッキン #シリコンゴム #シリコーンゴム #クッションゴム #ゴム成型品 #難加工 #スポンジ #フィルム #金型製造

パッキング、高精度部材で社会の各種製品を支える

業務内容:ゴムや樹脂材、スポンジ、テープ、フィルムの加工も

シナガワはパッキングを主力に、ゴムや樹脂による絶縁材や緩衝材など様々な機能部品を手がけている。顧客ニーズに合わせ、的確な素材を選定して、超精密・極微小の精度要求にも対応した打ち抜き、スライス加工などをして納入する。各種のゴム材をはじめ、環境に配慮した合成樹脂、スポンジ、テープ、フィルム、新素材など、各種材料を扱う。不良パッキングは製品不具合に直結する。クレームはチャンスと捕らえ研究と開発で克服する事が「技術革新を支える要」と品川隆幸社長は言い切り、自社の品質に胸を張る。

強み:現場で培った難加工のノウハウ

現場で培った加工の知恵に定評がある。例えば一般的には3次元・立体形状の部品は金型で成型し、抜き型が扱うのは2次元形状とされている。しかし、同社は抜き型で立体形状を成型するのが得意で、顧客は金型の製作コストが省ける。他社で2工程かかった加工を同社が1工程に短縮し、コスト・品質、納期の改善につなげた例も多い。シリコーンゴムの接着、ウレタン系軟質ゴムの高精度切断など、他社でお手上げの難加工も同社は解決してきた。豊富な抜き型を有して、小ロット注文にも低コストで応じる。また品川社長は東大阪エリアの異業種交流グループによる事業会社「ロダン21」の社長を務めるなど、中小連携の第一人者。シナガワの受注管理でも、協力会社を含む全体を一元的にまとめ、顧客は利便性が高い。材料に含む環境影響物質の情報管理も万全で、製品メーカーの高度な注文に応じている。

独立点:ホームページで新規顧客開拓に成果

ホームページを営業に積極活用し、役立てている。量産加工で難儀した会社が、同社ホームページを頼りに月10~20件の問い合わせが入る。そうして受注した新規顧客の注文がリピート分を合わせ現状売り上げの約3分の1。量産品の多くが海外シフトする中で、難度の高い仕事と出会うツールとしている。社内改善活動の発展形で、独自制作した社員手帳「実践手帳」を平成25年春から社員に配布した。日常のスケジュール管理、改善活動のメモ帳用にあて、企業力の一段アップに取り組む。

今後の展望:本社工場の刷新、海外生産を検討開始

今後1~2年をメドに本社・工場の新設を近隣地域で検討中。現本社ビルで複数階にまたがった生産体制から、新本社工場ではワンフロア方式にする考えだ。また顧客ニーズに合わせ、海外で生産する検討を始めた。自動車用など量産品の受注が狙いで、東南アジア、中南米などが立地候補。後継者についても品川社長の長男、次男が社業に就き、「現場をよく知るように育てた」と品川社長は語る。次の成長戦略の準備が整ってきた。

当社の歴史

昭和47年に東大阪市で個人創業し、昭和59年に現本社工場に移転。 昭和60年に組織変更により株式会社品川ゴム製作所として、平成2年にシナガワに社名変更。平成9年に大阪府から中小企業創造法の認証を受け、平成12年には東大阪商工会議所から金星企業に選定された。平成13年に東京営業所を開設。平成24年にISO9001:2008認証を取得。

他社で製作不可能と言われた製品を様々な工夫をし、製作しています。

主な事業内容

ゴム・樹脂の打ち抜き・スライス・成形加工

主な取引先(納入先)

産業機器関連/医療・美容・健康関連/住設関連

企業概要

企業名
株式会社シナガワ
住所
〒578-0984 大阪府東大阪市菱江3-8-25
代表者
品川 隆幸
創業年/設立年
1972年 / 1985年
電話番号
072-964-4756
FAX番号
072-964-2431
企業HP

http://www.shinagom.co.jp/

資本金
20,000,000円
受賞歴
大阪ものづくり優良企業賞(平成25年度)
がんばる中小企業・小規模事業者300社(平成26年度)

ISO9001認証取得

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