展示ブース:北館2F 130
株式会社山善金型ヤマゼンカナガタ
射出成形用金型の設計から製作・トライ
自動車・建材・家電部品等の成形用金型
古い金型のリバースエンジニアリング
事業内容
(株)山善金型は、プラスチック射出成形用金型、特に精密金型の設計・製造を行っており、顧客が必要とする樹脂材料、形状、精度にかかわらず、高性能で高品質な金型製作に努め、お客様の信頼にお応えしていきます。
製品・技術の紹介
難易度の高い特殊金型製作
独自の技術力を世界に!
☆ キーエンスの3D測定器とミツトヨのコントレーサーを使用した寸法測定
☆ 高い加工技術により金型精度(面粗差)は公差±10ミクロンのところを、公差±5ミクロンまで実現した加工技術の保障
☆ 古い金型を解体・洗浄・測定し、図面化する金型メンテナンス、リバースエンジニアリングにも対応しています。
放電加工機による加工は無理だと言われた形状を、すべての技術力を出しつくし、不可能な加工を可能にしました!
― 0.05Rの曲面加工を放電加工機で実現化 ―
お客様に満足を頂ける金型製作
金型設計から試作成形までを一貫加工!
①多様化・高度化するプラスチック材料に対応した金型製作は、弊社の加工設備による高精度化と、技術者の蓄積されたノウハウとがミックスして実現しています。
②「妥協を許さない」このポリシーが良い金型、良い成形品を産み出します。
①自社内でテスト成形が出来る為、金型の完成度をその都度確認でき、修正がほとんどない状態で納品する事が可能。
②仕様に合致した商品を、手戻りが少なく納品可能で短納期化を実現!
③金型設計から試作成形検査を一貫して行うことで、高品質・低コストでお客様のニーズにお応えできます。
若手技術者の育成
試作金型を通じた金型製作技術の向上
試作金型成形を通じて、金型製作技術の向上を図っています。若手技術者に金型から商品がどのように出来るかを見せ、不具合が出た場合はその場で実践しながら学ばせています。実践作業を経験させることによって、金型業者としてではなく成形業者様の立場に立って、金型の良い、悪いを見極める事が大事と考えております。
"一人のヒーローにあらず、チームがヒーローに"
技術向上と創造性あふれる金型製品の開発に、若き無限の熱意と熟練した確かな技術を掛け合わせ、全スタッフが一丸となってチャレンジしています。
キーワード
#金型製作,#リバースエンジニアリング,#プラスチック射出成形用金型,#精密金型,#金型製作戦隊,#山善レンジャー
金型技術で射出成形品をトータルにサポート
業務内容:試作品成形検査までを一貫対応
「山善金型」は昭和41年の創業以来、プラスチックの射出成形用金型とダイキャスト金型の専門メーカーとして成長してきた。今ではハイブリッド車のコンデンサ部分における樹脂ケース用の金型なども手がける。また、金型の性能確認のために顧客の生産ラインを停止させることがないよう試作用射出成形機を導入し、金型製作からその金型の試作品成形検査までを一貫して行うことが可能な体制を構築。さらに、リーマンショック後には、中国・上海に現地法人胡善(フーゼン)を設立。現地でネットワークを構築して、日本国内で対応できないコスト競争力を持った製品も受け持つ。平成28年9月には業容の拡大に伴って、現在主力となっている第2工場を増設した。
強み:情報の蓄積が差別化に
数十マイクロメートル単位の精度が要求される金型には、設計システムや工作機械の性能がどんなに向上しても、最後には人の手による調整が必要になる。このような場面ではベテラン技術者の技が欠かせない。また、同じプラスチックでも日進月歩の技術革新で耐候性など新たな性能の付加が常に起こっており、同社ではその新素材を使った商品開発のための金型を多く扱う。そのため過去の知見に加え、新たな素材や、新たな加工に対する情報の蓄積が差別化につながっている。
技術継承:金型の技術を次代に伝える
同社は図面のない古い金型に対しても、3次元測定機を使ってそれを図面化し、メンテナンスができるようにしている。従業員は20代から嘱託を入れると70代まで幅広く、ほぼ均等に在籍する。世代間の技術継承が問題となるところだが、ベテランの技術者が仕上げの作業をする際に若手への継承も業務を通じて行う。個々の従業員は毎日の作業だけに追われるのではなく、顧客からの新たな課題・要求に若手を巻き込んで対策を練る。そうして、自然にベテランの知恵を伝えながら、若手にも自分で考えて答えを出すように促すことで技術を継承している。
社長あいさつ
金型の性能の確認では顧客の生産ラインを煩わさなくとも、当社では試作用射出成形機で 金型製作からその金型による試作品の成形検査まで一貫して行っています。
プラスチック射出成形金型の専門メーカー としてこれからは情報発信力も 高め、いっそう時代の流れに対応していくつもりです。
主な保有設備
■マシニングセンター(MC)
V55(3軸加工)/V77(4軸加工)
■複合旋盤 LB300EX2
■ワイヤ放電加工機 U6 H.E.A.T.
■130t射出成形機
■3次元測定機
主な事業内容
プラスチック射出成形用、金型の製作
主な取引先(納入先)
家電メーカー、建材メーカー、成型メーカー
主な製品
樹脂ケース、継手部品、 ガス警報器外枠
企業概要
- 企業名
- 株式会社山善金型
- 住所
- 〒578-0932 大阪府東大阪市玉串町東3-5-33
- 代表者
- 山下 和也
- 創業年/設立年
- 1966年 / 1985年
- 電話番号
- 072-962-8479
- FAX番号
- 072-962-8480
- 企業HP
社長インタビュー(2022年)(https://www.m-osaka.com/jp/special/004054.html)
- 資本金
- 10,000,000円
- 受賞歴
- ものづくり優良企業賞2019年 匠受賞