MOBIO-Cafe開催案内
【MOBIO-Cafe】2024/10/08(火) 14:00〜 16:00
【MOBIO-Cafe】ここからはじまる産学連携『関西大学』-鋼構造物の損傷モニタリング-
金属が繰り返しの力を受けることで徐々にひび割れる「疲労き裂」が多数発生して問題となっています。
疲労き裂は、多くの車が通る鋼橋を中心に発生しており、小さい段階では目視が困難であること、目視できない位置からも疲労損傷が生じる場合があるため、橋を壊さずに疲労き裂を検出するための方法として、非破壊検査やモニタリング手法が研究されています。
関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 石川 敏之 教授は、疲労き裂を検出する新たな方法として、橋に荷重(重さ)が載っていない状態の静ひずみを計測し続ける方法を提案し、実証検証を繰り返されています。
本セミナーでは、計測回数が少なく、静ひずみの計測で良いIoTに適した本手法の原理や試験体を用いた検証結果などについてお話しいただきます。
セミナー終了後のポスターセッションでは、発表者への質問も可能です。
また、産学連携コーディネーターとのコミュニケーションを通じて、情報交換や今後に役立つ人脈作りができますので、ぜひご活用ください。
■イベントチラシはこちら
対象者
-
・中小製造業・経営者及び経営幹部
・ものづくり企業の現場責任者・工場長
・技術系担当者 等★こんな方にオススメです
・金属の疲労検知について知りたい
・新製品・新技術の開発に取り組みたい
・効率的な検査を行いたい
開催概要
開催日時 | 2024年10月8日(火) 14:00~16:00 |
---|---|
開催場所 | |
定員 |
30名 ※満席になり次第、締め切ります。 |
申込締切日 | 2024年10月7日(月) |
料金 |
無料 |
お問合せ先 |
公益財団法人大阪産業局 MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪) 【担当】田中宏明 【TEL】06-6748-1011 |
プログラム
- 14:00~15:20<セミナー>
-
■鋼構造物の損傷モニタリング
- 15:30~16:00<ポスターセッション>
■発表者への質問および産学連携コーディネーターとの情報交換
登壇者
-
石川 敏之(いしかわ としゆき)氏
関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 教授
-
1996年近畿大学卒業、1998年大阪大学大学院修了。
その後、橋梁メーカに勤務し、2005年大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻博士後期課程修了。
大阪大学大学院特認研究員、名古屋大学大学院助教、京都大学大学院助教を経て、2015年関西大学准教授に着任。
2022年4月から関西大学教授。
専門は鋼橋の維持管理。
主催
MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)、関西大学※お申込みいただきました情報は、主催者であるMOBIO、関西大学で共有いたします。