MOBIO-Cafe開催案内
【MOBIO-Cafe】2023/02/17(金) 18:30〜 20:30
【MOBIO-Cafe】契約書レビューにおける勘所(2/17)
~自社の知的財産を守るために考えるべきこと~
「信頼している取引先なので問題はない。」
「取引関係上、修正を依頼できないので修正は不要!」
契約締結の際、このような考えを持っていませんか?
信頼関係があるからといって契約内容の吟味を省略するケースが見受けられますが、契約内容が真に問題になるのは、前提としていた信頼関係が崩れたときであるため、信頼関係を前提に契約内容の吟味を省略することは本末転倒であると言わざるを得ません。また、取引関係の維持のみを優先して不利な契約内容のまま取引を進めると、いざ紛争になった際に、取引関係を失うだけではなく、その不利な契約内容によるさらなる損失を被る可能性すらあります。
近年では、特に契約上の知的財産の取扱いに関して、優越的な地位を濫用した契約の押しつけ等についての警鐘を鳴らすべく、各種のガイドライン等の整備が進んでいます。
契約に関する将来的なリスクを少しでも小さくするためには、不利な契約内容についてどのような事態が生じ得るのかを予め理解するとともに、どのような回避策があり得るのかという点についても、予め知識を仕入れておくことが有用です。
本セミナーでは、特に知的財産に関する契約条項にスポットをあて、上記のガイドラインの解説も交えつつ、不利な契約条項により生じ得る問題と、その回避策について、これまでの契約書のレビューを行ってこられた経験を踏まえ、わかりやすく解説いただきます。
講師:甲斐 一真 弁護士・弁理士(弁護士法人 梅ヶ枝中央法律事務所)
(経歴)
京都大学法学部卒業、2015年12月 弁護士登録(68期)、2020年 弁理士登録
(重点取扱分野)
企業取引、商標権・意匠権、特許権、著作権ほか
◆日 時 令和5年2月17日(金)18:30~20:30
◆場 所 大阪弁護士会館 会議室920
(大阪市北区西天満1-12-5)
◆参加費 無料
◆定 員 会場 先着30名
◆お申込 参加のお申し込みは ⇒ こちら
◆主 催 MOBIO
◆お問い合わせ MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
担当:磯・千田 TEL:06(6748)1052