MOBIO-Cafe開催案内
【MOBIO-Cafe】2022/11/01(火) 15:00〜 17:20
【産学連携オフィス リニューアルお披露目イベント第2弾】ここから始まる産学連携『大阪工業大学』 -データ解析・シミュレーション・デジタル技術による現場力強化-
≪主催≫大阪工業大学、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
ここからはじまる産学連携『大阪工業大学』
-データ解析・シミュレーション・デジタル技術による現場力強化-
産学連携で企業の課題解決に取り組んでみませんか。
企業が抱える悩みは様々ですが、時代、業種を問わず共通しているのは「人」に関することではないでしょうか。
「これまで会社を支えてきてくれたベテランの世代交代がうまくできない」、「急速に進むデジタル化対応のための人材をどうやって育成するか」、「そもそも人が来てくれない」...。労働力不足が深刻化する今日では、生産性向上の実現に向け、いかに「現場力」の強化を図るかが最重要な取り組みといえます。
今回は、中小企業との連携に定評のある大阪工業大学から、データ解析、シミュレーション、ICTなど、人材の採用・育成にもつながる分野の研究についてご紹介いただきます。
このイベントが、貴社にとっての「最強のチームづくり」を考えるきっかけになるかもしれません。
本イベントは、この8月にリニューアルオープンした「産学連携オフィス」のお披露目もかねて、新設されたセミナールームで開催します。
当日は、ぜひ会場にお越しください!
【発表内容】 各発表の詳細はこちら
--------------------------------------
「プロ野球球団における最強チームづくり ―シミュレーションとデータ解析―」
大阪工業大学 情報科学部 データサイエンス学科
准教授 坂平文博
キーワード:組織デモグラフィー、プロ野球球団、シミュレーション、データ解析
--------------------------------------
「教育現場をDX化 ―体育授業支援などについて―」
大阪工業大学 情報科学部情報 メディア学科
講師 大井翔
キーワード:映像解析,体育授業支援,GIGAスクール構想
--------------------------------------
【日 時】令和4年11月1日(火)15:00~17:20(14:30受付開始)
◆ シーズ発表(15:00~16:20) ◆ポスターセッション(16:50~17:20)
【場 所】クリエイション・コア東大阪 南館2階 セミナールーム
(オンライン参加も同時受付)
【定 員】会場参加:30名(先着順・要事前申込)、オンライン参加:定員なし
【対 象】中小企業等
【参加費】無料
【申 込】◆会場での参加の申し込みページURL
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=38667
◆オンライン参加の申し込みページURL
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=38668
【問合先】MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)担当:山田、佐々木
TEL:06-6748-1054 E-mail:mobio_gijyutsu@obda.or.jp
【発表詳細】
タイトル:
プロ野球球団における最強チームづくり ―シミュレーションとデータ解析―
内容:
強いチームにするためにはどのようなチームづくりが求められるのか?この疑問について、組織デモグラフィー研究に着想を得たコンピューターシミュレーションとデータ解析によって迫ります。
プロ野球球団を例に、はじめに、組織の採用戦略の違いによる組織のメンバーのデモグラフィー(年齢構成、在籍年数)の違いが、組織のパフォーマンスにどのような影響を与えているのかについて検討したシミュレーションを紹介します。
次に、このシミュレーションで観察された結果について、日本プロ野球セリーグ各球団の実際のデータを用いて簡単に検証してみた結果について紹介します。
発表者:
大阪工業大学 情報科学部 データサイエンス学科
准教授 坂平文博
~2021年3月:株式会社構造計画研究所
• 社会シミュレーションとデータ解析を用いた意思決定支援コンサルティング業務に従事
2021年4月~:大阪工業大学情報科学部データサイエンス学科特任准教授
• 社会シミュレーションとデータ解析を用いた学際領域の研究と教育に従事
タイトル:
教育現場をDX化 ―体育授業支援などについて―
内容:
マット運動や跳び箱運動など器械運動が苦手な児童生徒は多くおります。また、苦手な意識を持ったまま、小学校の体育授業は体育を専門としない教員が教える必要があります。
また、近年では、GIGAスクール構想により1人1台の端末が児童生徒に配布されることになりました。現場では端末を活用したICT教育が求められます。
今回は、小学校の現職教員の困りごとをインタビューし、その問題を解決するためのアプリケーションの開発とその検証結果について紹介します。
発表者:
大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科
講師 大井翔
20184月~2021年3月:立命館大学情報理工学部情報理工学科実世界情報コース 助教
• 教師支援の研究,認知リハビリテーション支援の研究,HCIの研究に従事
2021年4月~:大阪工業大学情報科学部情報メディア学科 講師
• 教師支援の研究,認知リハビリテーション支援の研究,HCIの研究に従事