≪主催≫関西大学　≪共催≫ＭＯＢＩＯ（ものづくりビジネスセンター大阪）

　　

『自分で考えてつかめるロボットハンドの開発』

～自らの伸縮を検出可能な蛇腹吸着パッド～　

　近年、物流業界において、商品のピックアップ作業をロボットで自動化することが試みられています。しかし、従来のロボットハンドは多様な形状や柔軟性をもつ物体の把持（つかむこと）を苦手としています。

　この問題を解決するため、関西大学では「自らの伸縮を検出可能な吸着パッド」を開発しました。我々が開発したパッドは、表面上に柔軟な導電性薄膜が形成されており、その抵抗値変化から自らの伸縮状態を検出することで、パッド毎に対象との密着状態を判定できます。この判定機構を応用して、ロボットを自動的に最適な姿勢へ導くことも可能です。

　このセンサは物体との接触を判定する様々なセンサにも応用可能です。また、この研究に関連して、人工知能を応用したロボットの自動制御技術の開発も行っています。これらの技術にご興味がありましたら、是非ご参加ください。

【講　師】関西大学　システム理工学部　准教授　鈴木 昌人

【日　時】令和元年10月29日（火）

　　　　セミナー16:30～17:50 　交流会18:00～19:00

【場　所】クリエイション・コア東大阪　北館3階　309号室

【募　集】30名程度（先着順・要事前申込）

【対　象】ものづくり中小企業、支援機関ほか

【参加費】無料（交流会参加者は1,000円／人）

【申込み】以下のURLからお申込みください。

　　　　　　https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input?tetudukiId=2019090049

【問合せ】ＭＯＢＩＯ（ものづくりビジネスセンター大阪）　担当：山田、野村

　　　　　ＴＥＬ：０６－６７４８－１０５４　ＦＡＸ：０６－６７４８－１０６２

　　　　　E-mail：sangaku@gbox.pref.osaka.lg.jp

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