ものづくり企業にとって、自社の固有財産でもある「技能」を正しく伝えていくことは、企業価値や競争力の維持に欠かせません。
現場で働く社員にとっても、熟練の技術や技能を引き継ぐことで、品質や生産性の向上につながるとともに、ものづくりの意義や技術、製品への理解が深まる機会となります。

本講座は、多くの企業が抱える、「技能伝承」という漠然とした課題に、一歩ずつ体系立て、計画的に取り組む手法を学ぶことができる講座です。
全社的な作業内容を体系的に分類・整理、技能レベルを５段階評価するなど、技能を可視化する手法や、その後の伝承や育成につなげるための訓練計画を作成し、効果的な指導プランの立案を学びます。

対象者

• ものづくり中小企業の経営者、管理者、技術者（引き継ぐ方、引き継がれる方）

開催概要

プログラム

• ■技能伝承はなぜ何故必要か
  
  ■技能マップ作成方法
  
  ■訓練計画作成方法
  
  ■作業標準書（作業分解表）作成方法
  
  ■技能伝承の進め方
  
  ※本講座では、Excelが使用可能なパソコン（又はキーボード付きタブレット）が必須となります。
  　必ず各自持参ください。
  ※受講された方の事業所・工場へのフォロー訪問、面談も実施します。（詳細は講習当日にご案内します）