大阪府では、優秀な発明や改善の考案や、その実施に貢献された現場の技術者の方を表彰しています。このためには自身の成果を、正しく文章等に表現し、提案する必要があります。

しかしながら、現場の作業に注力していると、日頃の実績が現場の「当たり前」を基準とした文章になりがちで、外部の人にはわからない、わかりにくい表現で書かれたりすることがあります。

また、その現場基準が一般的な技術の水準と比較されにくいこともあり、過小評価したり、こだわりのポイントがずれたりすると、せっかくの成果を正確に伝えきれず評価されないことが起こることがあります。

これらの課題が解決されることで、外部評価だけでなく、技術・ノウハウを企業の「知的財産」として蓄積し、企業価値の向上につながることも期待できます。
本研修では、各種生産現場を指導し、また、数多くの現場技術者を育てられて来た「ものづくり知好楽」代表の森田誠氏に、講演いただきます。

その後、大阪府の発明実施功労者、新技術開発功労者・功績者表彰の推薦について事務局より説明いたします。

　

【開催日】令和4年11月8日（火）　13：30～17：00

【会場】大阪産業技術研究所和泉センター ２階　研修室４

　　　　和泉市あゆみ野2丁目7番1号

　　　　https://orist.jp/gaiyou/access/access_izumi/

【内容】１．13:30～15:00 「技術資料のまとめ方」　　

　　　　　　ものづくり知好楽　代表　森田誠氏　

　　　　２．15:00～15:20 大阪府発明実施功労者、新技術開発功労者・功績者表彰の推薦について

　　　　３．15:30～17:00 和泉センター見学

　　　　　　金属3Ｄプリンター、Ｘ線ＣＴスキャナーのほか、マイクロスコープによる観察方法の実演等

【定員】20名

【費用】無料

【お申込】お申込フォームからお申込ください。

　　　　　※締切11/4（金）

【お問合せ】一般社団法人 大阪府技術協会

　　　　　　TEL：0725-53-2329