自社固有のコア技術を活かして、展示品の開発・製造に至ったお話などをMOBIOコーディネータが直撃インタビュー。
身近なところにあるヒントに気づいていただけると嬉しいです。
(株)エムトピア https://www.m-osaka.com/jp/exhibitors/1041/
設計から試作までをワンストップでできるシステムを活かし、外観模型、製品試作模型などの製作をコア技術としている同社は、飛沫感染防止アイテムのフェイスシールド2種を製作・展示されています。
新型コロナウイルスの拡大が騒がれ始めた当初、飛沫感染予防の製品をいち早く提供できないかと、考えた時、コア技術のノウハウと、社内のスタッフ間の円滑なチームワークのわが社なら実現できると、着手した。
バイザータイプは、色々な頭囲サイズを考慮し、バネ構造で側頭部から後頭部にかけてフィットする形状にした。シールドの交換は簡単に出来るが、簡単に外れないよう試行錯誤を繰り返した結果、差し込み部分をリブ(突起物)形状、にすることでシールドの交換問題もクリア。マスクを着けたまま、眼鏡をかけたままでも、長時間使用可能なフェイスシールドが完成した。
また、帽子(キャップ)をかぶったままでも簡単に飛沫予防が可能なキャップタイプも制作。自分の帽子(キャップ)に簡単に着脱できるので、あらゆる作業現場で重宝します。
自社の加工技術と豊富な製作設備、使命感に燃えたスタッフで作り上げたフェイスシールドです。
スゴ技製品を紹介している「技あり企業の十八番(おはこ)展」は、MOBIO常設展示場2階で開催中。
常設展示企業18社の製品をご覧いただけます。企業一覧はこちらをクリック。
(https://www.m-osaka.com/jp/whatsnew/detail/003219.html)
[展示期間]令和3年3月8日~令和3年8月31日まで
[開館時間]9:00~17:00(土・日・祝祭日休館)
(ただし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、10名以上での見学受け入れは中止、かつ他府県からのご来場はご遠慮ください。)