12.2~1.28開催の「知的財産等ビジネスマッチング」企画展第4弾です。
本日は龍谷大学の可視光領域で使える光触媒
「バナジン酸ビスマス薄膜」の紹介です。
【技術内容】
可視光領域で高い光触媒活性を示す単斜晶系のバナジン酸ビスマス(BiVO₄)の薄膜を効率的に製造する方法です。
今回ご紹介する「可視光応答型光触媒」は、屋内の照明光でも効果が期待でき、アルカリ性の環境にも強く、流し台・浴室・洗面台・トイレなどの洗剤・カビ除去剤等に晒される場所でもお使いいただけます。
上記技術は、水の浄化、屋内での脱臭・除菌、外壁などの汚れ防止に活用可能ですので、環境汚染物質の浄化に取り組む企業などに役立つ技術かと思います!
詳しくは下の動画をご覧ください。
動画は、可視光照射によるバナジン酸ビスマス粉末の光触媒効果によって、
メチレンブルー水溶液が透明になっていく様子をタイムラプス撮影したインターバル動画になります。
この動画では、粉末を入れて可視光を照射しているだけなので
透明化まで約10時間かかっていますが、
溶液を攪拌すれば光触媒効果を促進させることができるので、1時間程度で透明化することができます!
動画はこちら
ご興味のある方は、ぜひMOBIO常設展示場までお越しください!!