投稿日 : 2020年05月14日

カテゴリー: 常設展示場

ウソをつかないスゴ技【異形引抜加工】

MOBIO常設展示場では、ビックリするスゴ技を発見できます!!

 

今回は、鋼材や棒材をあらゆる形状の異形引抜材に加工され、さらにはそれらを穴明け・切断などの二次加工をされている展示企業さまを紹介します。

 

・(株)シルド http://www.m-osaka.com/jp/exhibitors/520/

普通鋼やステンレス、高速度工具鋼、磁性材などの鋼材を「ダイス」という金型に通して、異型引抜加工をされている㈱シルドさん。決して柔らかい素材とは言えない鋼材がダイスに通して引き抜くことで金型通りの形に仕上るのです。おまけに断面寸法も均一で表面肌もつやつや。

切削加工に比べると最大57%の材料歩留まり可能なので、曲線など複雑形状の大量生産にはコスト低減になります。フルオーダーメイドにも対応されている、「グローバルニッチトップ企業100選」選定の企業様です。

 

シルド5.jpg シルド1.jpgのサムネイル画像

      引抜の工程               引抜材の製品例