アジアをリードする自動車の開発・生産拠点の構築を目指すチーム「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議」。その「会議」企業として展示開始された各社による全体プレゼンや個別プレゼン。参加された大阪府企業様や豊田市企業様に対して、製品を見ながら地域を超えた交流となりました。
(株)高山プレス製作所様の展示 (株)ワークス様の展示
(株)九州電化様の展示 (株)豊光社様の展示
-
*技術で創る 小さな部品 大きな未来
*精密プレス部品、精密プレス金型
設計・制作する「複合金型」では、プレス+αが特色。金型の中で電気用接点をかしめ・組立したり、タップ建てなどが可能。アルミ材を切削加工からプレス加工に変換するなど加工工法の提案にも積極的。自社製造の検査機も活用し、高品質で精密プレス部品の一貫製造を推進。
*限りなく丸く、限りなく平らに
*高精度・高品質 超精密加工
小型レンズ用の超精密金型では真円度・円筒度・直角度1µm以下の公差要望にもこたえる切削加工技術を保有。コアピンなどの超精密金型部品も製造し、先端が30ミクロンンしかないという研削仕上げの超微細精密ピンは注目を集めている。
*九州・福岡からめっきの輝きを届けます
*めっき、表面処理
大型製品へのメッキが可能。長さ2Mの鉄パイプに銅メッキ、建築部材用には6Mの亜鉛メッキ槽、豪華列車の内装品用の真鍮メッキ用は3M槽。新技術も多数あり、反射率ゼロの真っ黒メッキ以外にも、ガラスへの銅メッキで光を遮蔽、微粒化したリサイクル金属使用のメッキで耐摩耗性向上など。
プリント基盤技術を活かした次世代製品開発
小さくて軽い、世界一高精度のDCセンサー
微弱な直流を非接触で測定するセンサーは分割ヘッド構造で、線を切らずに測定部分に後付け可能な点が特徴。車輪やエンジンの回転スピードを検出するなど電流の絶対値を測定する直流センサー、電力メータより出力のパルス信号を検出するパルスセンサーの2種類を製造。
大手自動車メーカーの完成車工場があり、150万台を超える生産能力を持つ世界有数の生産拠点が北部九州地域。北部九州自動車産業の更なる産業推進のために、福岡県として総合的に推進中との説明。
--