本セミナーでは、エネルギー利用に際して、空間に放出される未利用な"熱"について、新たな利用への道筋を切り拓く研究・技術を採りあげます。
　神戸大学　鈴木教授からは、「硬殻マイクロカプセル化蓄熱材」について、その特性を活かした潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送における利用を通じた次世代低炭素社会の実現についてのご紹介を、奈良先端大の中村教授からは、「有機系材料によるフレキシブル熱電変換素子」について、その新奇性の高い熱電材料と素子化に向けた研究状況をご紹介いただきます。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
　
＜概　要>
【日　時】令和２年2月13日（木）13:30～16:30（13:00開場・受付開始）
【場　所】中之島センタービル29階　関西経済連合会　会議室
　　　　　（大阪市北区中之島6‐2‐27）
　　　　　http://www.kankeiren.or.jp/about/cat20/

【内　容】講演１　13:35～14:25
　　　　　　　　　「硬殻マイクロカプセル化蓄熱材がもたらす未来社会」
　　　　　　　　　講師：鈴木 洋 氏 （神戸大学大学院工学研究科教授博士（工学））
　　　　　講演２　14:35～15:25
　　　　　　　　　「フレキシブル熱電変換素子を実現する有機系熱電材料・

　　　　　　　　　素子構造のトータルデザイン～『使いやすさ』を追求すべし！～」

　　　　　　　　　講師：中村 雅一 氏 （奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科

　　　　　　　　　　　　物質創成科学領域　教授　博士（工学））
　　　　　オープンディスカッション　15:45～16:25
【参加費】無料（但し、17:00～18:30の希望者による交流会は有料）
【人　数】定員100名（先着順）
【締　切】令和２年２月７日（金）

【問合先】（公財）関西文化学術研究都市推進機構　新産業創出会員事業室（担当：樹下）
　　　　　TEL：0774-98-2277
▼申込等詳細内容はこちら
　https://www.kri.or.jp/news-event/news/20191219_857.html