KEC信頼性分科会では信頼性、安全性確保をテーマに取り組んでおります。
今回は、軽薄短小という世の中の流れに乗りつつ安全性をどのように追求するかという各社共通のテーマに対し、改めて製品事故原因を見つめ直し、近年話題になっているリチウムイオン電池の信頼性、安全性について検討を行ってきましたので、その内容を報告します。

１．日時　2019年 7月 9日(火）13：00～17：00　　　　　
２．場所　DKビル(旧 電子会館) 4階 会議室A（大阪市北区西天満6-8-7）
３．内容
　・リチウムイオン電池による事故例から見える発火に至るメカニズムと対策
　　　　日本信頼性学会　元理事　　　　　　　　　　　伊藤　貞則　氏
　・NITEデータ集計からみえてくるリチウムイオン電池の安全対策の重要性
　　　　任天堂株式会社　製品技術部　　　　　　　　　中村 健太郎 氏
　・リチウムイオン電池のCT解析およびSEM観察事例の紹介
　　　ＴＯＡ株式会社　品質保証室　　　　　　　　　山田　朗博　氏
　・リチウムイオン電池の劣化評価例
　　　　オムロン(株)　グローバルものづくり革新本部　岩谷 康次郎 氏
　・船舶輸送で起きる高温環境のリチウムイオン電池への影響と対策の検討
　　　　ＴＯＡ株式会社　品質保証室　　　　　　　　　石井　敏彦　氏
　・温度環境を考慮したリチウムイオン電池の安全性試験の検討
　　　　エスペック株式会社　カスタム機器本部　　　　岡本　学　 氏
４．受講料　　　　ＫＥＣ会員：5,000円（非会員6,500円）　（税込み）
５．詳細／申込　　https://www.kec.jp/seminar/reliability2019
６．問合せ　　　　一般社団法人ＫＥＣ関西電子工業振興センター
　　　　　　　　　専門委員会推進部　 事務局 河合 道雄
　　　　　　　　　TEL:0774-29-9041 　　 E-mail：publication01@kec.jp