出展企業3社が自慢の技術を紹介した12月14日のMOBIO Cafe Meeting。「聞いたことはあったが、実物を見て説明を聞いてよくわかった」「自社で付加価値向上に使える技術があった」、また「ここで知り合った企業から受注した」など、うれしい声が多く寄せられた交流会でした。
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・ちょっと便利で日々使える情報管理ツール Y-decl：(株)山田製作所
製缶板金事業で推進している3S活動から派生した新事業・ワイデクルを紹介。製品は用途に応じて各種を開発。①情報の見える化・全員管理のために予定部分をスライドでき「明日何をするか」がわかりやすい「管理ボード」。②顧客と受注品製造進捗をWEBで共有化できる「ちょくレポ」。ただいま3ヶ月無料モニター募集中。③目標達成をテーマとしたノート「パルフェ帳」は作業者個人用。管理者との交換日記としても活用。参加ユーザーからは「納期日に数量を入れて活用中」とのコメントも。
・「付きにくい素材を付きやすくする」表面改質処理システム：(株)ソフト99コーポレーション
新規事業として推進している事業の紹介。プラスチック、金属、木質系素材などに、特殊成分を含んだ炎を吹き付けて瞬時に高い密着性酸化ケイ素皮膜を形成するのが「フレイムボンド」。接着剤・両面テープ等と素材を強固にしたい 、異素材同士の密着を１種類の接着剤で、塗料と素材をもっと密着させたい 、印刷用インクの密着を強固にしたいなどなど、くっつきにくい素材が密着力の強い素材に早変わりする、画期的で扱いやすい表面改質技術。持ち運び簡単なシステムでカートリッジ・ボンベを使用。サンプルテストの実施にも対応。
・プレスミス、プレス荷重...みんな見れます：(株)理研計器奈良製作所
高速化するプレス工程での品質管理・生産性向用に、C型でも門型でも対応可能なプレス機異常監視装置の新製品2タイプを紹介。①センサーを取り付けて荷重値を測定、荷重中心、偏心荷重などを把握し、設定した上限値下限値を超えるとプレス機を停止させる「プレス荷重監視装置」。②送りミス、排出検出、たわみ検出などのプレス状況をチェックし、不良品製造や金型破損を防止できる「プレスミス監視装置」。4000spmの条件で0.1μの誤差を検知する精密機器。
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気軽に参加し気軽に質問できるのがMOBIO Cafe Meetingのよさ。プレゼン後の交流会ではさらに話が具体的になりました。
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次回は1月15日(月）開催。
クリエイション・コア東大阪に入居されており、開催中のMOBIO『 挑戦する企業展』に出展されている企業様からのプレゼン。
IoT/AI技術を用いた「見守り」、独自ミラー設計による「空中映像」、気泡制御した「水関連機器」、μMIMの「超微細部品」、接着を駆使した「炭素繊維リサイクル」などの先端技術の展示を予定しており、それに関わる企業の方々との出会いがあります。